サンゴに付着する不純物処理剤
新しいサンゴやライブロックを水槽に迎える際、一部の好ましくない付着生物や細菌等が混入する場合があります。水槽に迎える前に可能な限り処理をし、水槽全体に広がるのを防ぐことがとても重要です。
コーラルセイフはサンゴに付着しているそれらの付着生物(ウミケムシ、ウミウシ、貝類、海藻など)や細菌等を処理します。また、フラグを作る際のDip用としても非常に有効です。
使用方法
- 飼育水槽とは別の2つの容器(以下容器A、B)を用意します。
- 処理を行うサンゴやライブロック(以下サンゴ)のサイズに応じて、温度や塩分濃度に配慮した新しい海水を用意します。
- 容器Aに用意した海水1Lを入れ、コーラルセイフを5〜10滴の割合で添加し、よくかき混ぜてください。
- 容器Aにサンゴを入れ、5〜10分待ちます。この時手で軽くゆすぐか、小さなポンプを使用して水溶液を撹拌するとより効果的です。
- 予め容器Bには、容器Aと同じ量の新しい海水を入れておきます。
- 容器Aからサンゴを取り出して容器Bに移し、5分程度浸した後、しっかりとゆすいでから、飼育水槽にサンゴを戻してください。
- ご使用後はすぐに容器の水を捨て、手を石鹸で洗ってください。
※濃度が濃くなるほどサンゴへの負担が大きくなります。サンゴの状態や種類によって許容量は異なりますので、最大限の注意をしてよく観察して処理を行ってください。